なんの『香り』?
朝晩には、幾分涼を感じる気候になりましたが、日中はまだ夏の強い日差しが残っています。
間もなくバラたちに夏肥を与え、剪定作業を予定しています。
その為の雑草除去の日々で、熱中症を気遣う余裕もなくなりました。
大きく成長した雑草を除くと、タマスダレが、喜んで花を咲かせています。
8月17日午後9時(当日は18:53日没)ころのお話です
一日の作業を終え、とりあえずシャワーで汗を流し、
洗い終えた作業着を日が沈んだベランダに干していると、
『あ・この香りだ』~
疲れた身体をエアコンで冷やしている夫に
『あの香りがしている』と告げるとすぐ、
二人で外に出て香りを求めて暗くなった道路を歩きます。
ガーデンに行けば香ってくるかもと思いながら、でも暗くて歩きづらく、
夫は引き返して我が家の裏庭の方に歩き、私もつづきます。
背の高い夫が先に『あ・この香りだ』とつぶやきますが、私には香りません。
そして、夫のつぶやいた場所に行き『あ・この香り』そこはベランダの直ぐそばでした。
『香りのある植物』が大好きな私はバラの香りをはじめ、
いろんな植物の香りでいやされています。
でも『この香りは』私のガーデンの植物の香りではなく、
強い夏の日差しを受けた森の植物の光合成による、
壮大なエネルギーに満たされたかのような、神秘的な、大好きな『香り』なのです。
名前もわからない、漠然としたものなのですが、夫婦間ではしっかり共有できていました。
久しぶりの夜の外出・・
東の空に「立待月」が顔を出していました。
今日も猫さんは
残暑に耐えています。
香りには敏感な猫さんですが、『あの香り』の正体を訪ねるすべもなく、
毎年この時期には、自然あふれる周囲の山々から漂ってくる特別な『香り』・・
正体が知りたい・・・、せめて名前だけでも・・・知りたい。
コメント
No title
でも、正体というか、香りの元がわからないほうがとも思います
家族みんなして不思議をかかえ、過ぎゆく夏を惜しむのもステキですもんね
2019-08-25 21:13 海月 URL 編集
No title
とてもエネルギッシュな素敵な香りです。
自然の中にいなければ、気付けないかも、?
幸せな素敵な香りです。
2019-08-25 23:51 URL 編集
No title
ますます気になりますねえo(^o^)o
2019-08-27 06:47 海月 URL 編集
No title
あくまでも無知な素人の考えですが、
強い日差しを受けた日の夜、植物の気孔
から発せられる神秘的な香りを想像して
います。
2019-08-27 08:20 すみれの丘 URL 編集